引き継ぎノート部活動報告「映画とおしゃべりの会」~離れた場所に暮らす親との今後について~

 

8月7日(土)の夜、引き継ぎノート部の4回目となるオンラインイベント「映画とおしゃべりの会」を開催し、参加してくださった皆様と一緒に、8名でおしゃべりしました。

引き継ぎノート部とは、親子の「引き継ぎ」について、お互いの経験や知識をシェアし、生かし合う場です。
いろんなことを、親が元気なうちに話し合っておきましょうと常々言われるけれど、じゃあどうやって話を切り出せばいい?具体的には、どうすれば、がんばりすぎずにお互いにとって後悔の少ない老後の暮らしを実現できるのか?をわいわい話せる場所です。

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今回のテーマ作品は、「東京タワー~オカンとボクと、時々オトン~」。言わずと知れた名作です。そのなかでも、主人公がお母さんを東京に呼び寄せるシーンを取り上げ、「離れた場所に暮らす親との今後」について、お話をしました。
・親に「あんたのとこに行こうかな」 と言われたとき、どう思う?
・逆に自分が子供に「こっちおいでよ」といわれたとき、どう思う?
・親との生活を真剣に考えなきゃいけないかなと思うタイミング、シチュエーションは?

親が遠方に住んでいる方、近居の方、同居の方、実の親のこと、義理の親のこと、親との親密さ、それぞれ違う立場で、経験をシェアしたり不安を話し合ったりしました。

両親が一人になったときには何かと心配だなぁ。
ある程度の距離感(物理的にも精神的にも)があったほうが、お互いうまくいくんじゃないか?
親を呼び寄せたいという気持ちもあるけれど、親の生活をガラッと変えてしまうと逆に良くないんじゃないか?

このテーマ、まさに自分にとっても興味ど真ん中。というのも、私の実家は奈良県。そして私は一人娘。いまは両親ともに元気ですが、将来どうするのがいいのかなとは常にかんがえています。親の方も、わたしが結婚して藤沢市に来てしまったことで、きっと不安もあるでしょう。

みなさんとお話をしながら、その時になってみないとわからないこともたくさんあるんだろうなと思いつつ、まずは、私は、どんな形であれ、自分のできる範囲で全力でサポートするし、親の希望を尊重するという自分の意思を伝えるところから始めようかなと思いました。

参加してくださった皆さんも、それぞれ、ご自身の親御さんとの将来を、うちだったらどうかな?と想像し、家族を大切に思う時間を持てたという感想をいただきました。
司法書士としても、遺言や任意後見契約といった法律的な準備が必要だと常々考えていますが、そこへ至るにもまずはここからだなぁと改めて感じました。

次回は・・・

次回の引き継ぎノート部活動は、9月25日(土)20時~22時オンライン読書会~「老後の資金がありません」垣谷美雨著~です。
この本は今秋映画化もされる話題の本です。タイトルそのままやんですが、どんなテーマを取り上げるか準備を進めていきます。

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ぜひ楽しみながら、一緒に親子の引き継ぎについて考えていきましょう。

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にしざわゆみ司法書士事務所
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